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組み入れが米国の巨大企業という共通点があることから、米国NQ100との相関性が高いものの、GAFAMの構成比率は米国NQ100の方が低いため、GAFAMの株価変動の影響は米国S500の方が低い特徴があります。
米国D30の方が銘柄数が少ない分、組み入れられている個別銘柄、その中でも組入比率の高い上位10銘柄の株価の変動の影響を受けやすくなります。IT企業中心の米国S500と比べると、比較的安定的な値動きになります。ただ、どちらも強い企業を組み入れているため、長期的には緩やかな上昇相関関係にあります。
もともと米国S500は、米ドル/円と高い相関関係がありましたが、金利差が大きくなるにつれて相関関係が崩れ、現在はユーロ/米ドルとの相関性が高くなっています。
フィデリティ(米国)において新興国株への投資を見直す動きが出始め、先進国の大型ハイテク株からの分散を検討する投資家が出てきたことが相関の背景にあります。
S&P500先物/CME