金スポット
金スポットとは
- 古代より、美しい光沢と希少性から通貨や装飾品として利用されてきました
- 現代では機械部品や中央銀行の外貨準備など、用途が多岐にわたります
- 「有事の金」とも呼ばれ、金融不安やインフレ懸念の際に安全資産として好まれます
- 日本では「日本円/グラム」と表記される一方、海外では「米ドル/トロイオンス」(1トロイオンス=約31.103g)で表記されます
【おことわり】
『CFD銘柄大事典』に掲載する情報は、一般的な相場の傾向について解説しており、提供内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、『CFD銘柄大事典』は情報提供を目的としているため、実際に投資を行われる際には、本コンテンツの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定はお客様ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
『CFD銘柄大事典』の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、本コンテンツは2024年時点で作成した内容となるため、『CFD銘柄大事典』の内容は、予告なしに変更することがあります。
価格変動の要因
上昇要因
- 世界景気の拡大がインフレ懸念を引き起こすと、インフレヘッジとしての金の購入が増え、価格が上昇します。
- 金融不安や地政学的リスクの増加に伴い、安全資産としての需要が増え、短期的に価格が上昇します。
- 新興国の中央銀行が外貨準備として金を購入することも、価格上昇の一因です
下落要因
- 世界景気の減速によりデフレ圧力が強まると、価格が下がります。
- 金融不安が後退し、リスク資産への投資意欲が回復すると、価格が下落します。
- 中央銀行の金売却が価格に下向きの圧力を加えます。
他のCFD銘柄との連動性
銀と相関がある
貴金属価格は互いに連動する傾向があり、特に金と銀の価格は密接に関連しています。
農産物と相関がある
景気が過熱しインフレ懸念が高まると、金などの資源価格と連動して大豆やコーンなど農産物の価格も上昇する傾向があります。
FXとの連動性
FXとの連動性は不安定
金の価格変動要因は局面によって異なり、FXとの連動性は安定していません。米ドル/円を例にとると、2005年から2015年位までは金と米ドル/円は逆の動きをする傾向がありましたが、それ以降では同じ方向に動く傾向に変化しました。
参照原資産/取引所
金のスポット取引(ロコ・ロンドン)
スマートフォンアプリ
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