答え
- Aボックス相場
ボックス相場は、「レンジ相場」や「もみ合い相場」とも呼ばれ、一定の変動幅の範囲内で価格が上がったり下がったりを繰り返す相場をいいます。
御祝儀相場は、主に株式市場で大きなイベントを期待したことによって買い注文が入り、株価が上昇する現象のことです。
ショックアブ相場は、ショックアブソーバーという車の部品から取ったダジャレです。
【虎の巻アドバイス】
ボックス相場はいつかブレイクします。相場があまりにも動かないので見切った途端に大きくブレイクし、機会を失ってしまい悲しい思いをすることもあります。また、ボックス相場で何とか利益を得ようと、ボックス相場の中で逆張りを繰り返すトレーダーもいますが、ボックス相場がいつブレイクするかを的確に予想するのは難しいため、天井や底を突き抜けて新たなトレンドが生まれた時には、大きな損失を被ることにもなりかねません。
このように大きな損失を出さないようにするためにも、常に損切りを置くなど、ボックス相場に対応できるトレード手法を見つけ、リスクヘッジをすることが重要でしょう。
次回、虎の巻更新をお楽しみに!
本記事は2017年6月1日に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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解説
ボックス相場は、抵抗線と支持線に挟まれた値幅内で価格が推移し、箱の中に閉じ込められたかのように一定の価格帯で上下していることから、「ボックス相場」と呼ばれています。
一般的に、相場を変動させる要因や先行きを決定する材料(経済政策の発表など)が少ない時や、相場の先行きが読みにくく上げにも下げにも変動しづらい時、トレンド相場が終わった後などが、ボックス相場になりやすい傾向です。